織りネームカット機、ラベル糸付け機、ラベル印字機、コンピューターラベル印字機、布クロス用印字機、を導入、現地工場より供給された商品の検品仕上げ作業をおこなっています。1998年に工場増改築、共押出しフィルム用全自動製袋機を設置、現在まで、自社完全加工比率を増やしています。それとともにお客様のニーズにより商品の現地決済等もすすめ、独自に現地販売も進めております。今後の現地手配、現地決済の増加にともない、ますますお客様の要望に答えらる企業に育っていけるように現地スタッフ全員日々努力しております。
周荘は上海から約70キロ、車で約1時間20分のところに位置します。上海から見ればちょうど定山湖の裏側にあたります。
周荘の歴史は深く、900年の歴史を持ち、かつては江南の水運、商業の要衝として栄えた街です。

現在の水路は生活にも使われているためやや汚染されているのが残念ですが、濠と古い家並みと石橋とがこじんまりとまとまっており一片の碧玉にも例えられる美しい街並であり「上有天堂、下有蘇杭（天上には極楽があり地上には蘇州、杭州がある）」という有名な言葉をもじって「上有天堂、下有蘇杭、中間有一箇周荘（天上には極楽があり、地上には蘇州、杭州があり、中間には周荘がある）」と言われることもあるそうです。
周荘は200年以上も前の街並みが当時の姿そのままに残っており、街中の細い通路をめぐり、豪商の屋敷を訪ね、石橋から水路を望めば、かつて大いに繁栄した中世中国の水郷都市へタイムスリップすることができます。

このような歴史と自然のすばらしい観光地なのですが、一方外国企業団地が12年ほど前から整備され電子部品などの日系会社も数社進出しています。日本ヨシカワも1994年に吉川昆山を設立し、グラビア印刷機、PVA用全自動ボタン付製袋機を早くから導入（日本製）PVA生産を行っております。すでにラベルの印刷および印字作業まで一環管理しお客さまのクイックな要望にも対処しています。デリバリーは上海、江蘇省南通、昆山、蘇州、無錫、常州、張家港、南京、武漢、折江省の嘉興、寧波、東北三省の北京、天津、青島、延台、大連、丹東、なども含めて陸送トラック、鉄道、飛行機などで納入し品質、納期を守っております。

また吉川商標有限公司で生産した商品は日本、ベトナム、ミヤンマー、タイ、カンボジア、バングラディシュなどにも送っております。遠方のお客さまの工場も吉川商標有限公司の品質とデリバリーシステムに満足をいただけております。また人民元での決済も行っておりますので、増値税発票での処理をさせていただいております。これから１３年目に入りますが中国での生産の品質管理に限りはりません。もっとよりよい商品創り、データーPOS管理を目指して努力しております。吉川商標有限公司の生産品以外も系列のネーム、転写、刺繍、PP袋、ハンガー、ハンガーカバー、チップ、など広範囲にわたってアソートしてお客様アパレルさまのお手伝いをしております。